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株式投資をする場合に重要となるポートフォリオ

投資をしていると、「ポートフォリオ」という言葉をよく耳にします。ポートフォリオというのは簡単に言うと、金融商品における資産配分のことです。つまり、投資における資金の出資は、一つの金融商品につぎ込むのではなく、様々な商品に配分しながら出資するということです。具体的には株式の他に、投資信託や債券、不動産、先物商品などがあります。

●ポートフォリオのメリット
ポートフォリオを構築すると、以下のメリットを得られます。
1. 効率的な運用
ポートフォリオを構築することで目標利回りが設定されると、漫然と運用するよりも運用効率が高まります。ポートフォリオによって金融商品の枠組みが決まるため、目標利回りに届かない時に、金融商品の組換えや資産配分の見直しを合理的に行えます。

2.適切な分散投資
単なる分散投資であれば、ポートフォリオが無くてもできますが、ポートフォリオを採り入れることで、より適切な分散投資が可能になります。単に複数の金融商品を購入しても、効果的な分散投資は図れません。金融商品の関連性を考慮しながら、資産全体における影響を限定的にすることが大切です。そのためには、意図を持った分散投資が必要であり、それがポートフォリオの役割になります。

3.リスクコントロールが可能
金融商品にはリスクが付き物であり、リスクの度合いは商品によって様々です。ポートフォリオを構築することで、どのくらいのリスクの商品がどのくらいの割合で構成されているかを把握でき、リスクの範囲に合わせて資産運用を行えます。なお、ポートフォリオを構築するためには、金融商品の特性を理解していることも必要です。

●金融商品の分類
リスク・リターンごとに金融商品を分けると以下になります。
1.ローリスク・ローリターン
国内債券、先進国債券、金、国内株式、国内REIT(不動産投資信託)など
2.ミドルリスク・ミドルリターン
国内株式、国内REIT、先進国債券、先進国株式、先進国REITなど
3.ハイリスク・ハイリターン
新興国債券、新興国株式など

リスクの許容レベルに応じたポートフォリオの資産配分の事例としては、以下のパターンがあります。
1.慎重タイプ
・国内債券:25%
・国外債券:25%
・分散投資型投資信託:50%
安全資産である債券を多く配分し、売買を頻繁に行う金融商品は投資信託で運用します。

2.バランスタイプ
・国内債券:30%
・国内株式:10%
・国内REIT:10%
・外国債券:40%
・外国株式:10%
国内商品と外国商品の割合を半々にします。為替リスクのある外国商品については、債券の比率を高くします。

3.積極タイプ
・国内債券:20%
・国内株式:10%
・国内REIT:30%
・外国株式:30%
・外国REIT:10%
リターンを望める外国商品を積極的に組み込んでいます。